2012年度 理事長所信


2012年度理事長:末竹 快健
●未来に向けて足元を固める
2011年3月11日14時46分、東日本大震災が発生し甚大な被害を
我が国は受けました。さらに福島原発の事故による収束の見えない放射能被害が続いており、国家をあげた復興が続けられております。
社団法人日田青年会議所も昭和28年の日田市大洪水を機に立ち上がり早くも59年を迎えます。創立以来、常に時代のニーズを捉え地域の先駆者として進取の精神でさまざまな運動を行って参りました。
本年度もその精神を受け継ぎ、更なる飛躍を目指し邁進して参ります。
唯どんな組織も長い年月を経れば、人と同じ様に経験の積み重ねによる固定観念や偏見が出てきます。今後組織を維持・飛躍させる為にも色んなものを十分に見直し足元を固めて参ります。その為には先ず、人の育成を一番に行いたいと考えます。人は城 人は石垣 人は掘 人があって国家や組織は形成されています。JCも同様です。しっかりした城、石垣、堀を築いていきます。そして日頃より我々を支えて下さっている社会、会社、家族そして自己に感謝の気持ちを表現したいと考えます。
本年度は法人格移行などJC運動を行う上での環境に変化がありますが、
先輩方々から脈々と受け継がれたJCスピリッツは初志貫徹して参ります。
●組織・運営・運動について
本年度は6委員会編成としました。2013年11月30日が期限の法人格移行に向け、会計システムの見直しや移行手続きが必要なので、総務委員会より財務管理と会計を独立させた財務委員会を設けました。また全ての委員会名も分かり易く呼び易くする為、単純に致しました。
運動に関してですが、形だけやる、やらないといけないから取敢えずやる。その様な事業は必要ありません。本当に意義ある事業を、会員全員で取り組みます。その為に各委員会では一つ一つの事業に最大限、力を注いで頂きたい。そして誰もが心の底から、参加したいと思うワクワク感(クオリア)のある事業にしていきます。そうすれば自然と会員だけではなく周りも巻き込んで、地域の活性化に繋がると考えます。そしてその様な事業を外部にもっと積極的に情報発信し、我々の行っている運動を、他の団体や市民に認知して頂き、協力・共営していきたいと考えます。
また大分ブロックや九州地区、日本JC、JCIで行われている運動や事業に積極的に参加し色んな情報を得、視野を広め、会員の成長に繋げ、その良いところや経験を日田JCの運動に活かします。それと共にJCIが掲げている三大公約など、グローバルに行われている運動を地域へ情報発信する担いも努めて参ります。
各委員会が嬉しい時、悲しい時、辛い時を共に分かち合い共感し、結束してファミリーとなってもらいたい。そしてそれが日田JCと言う大きなファミリーとして一丸となり地域を牽引していければと考えます。
物事の本質を捉え、型にとらわれず、青年らしく失敗を恐れず、進取の精神で勇猛果敢に運動を行って参ります。若さ溢れる青年らしく。
●会務委員会
例会は我々日田JCの基本活動であります。
例会は会員の交流の場であり学びの場でもあります。
例会に参加することにより色んな学びや元気を持ち帰えられる。
そんな活力源になる例会にしたいと考えます。また我々が行う運動の、情報発信を広める為の色んな手法を試みたいと考えます。
●財務委員会
法人格移行の期限が迫っております。昨年の総会において一般法人格への
移行を決議しましたので、本年度での取得を目差して参ります。会計に関しては経費削減を考え無駄が無いかを検討し事業費の有効活用に努めます。
来年は60周年を迎えます。創立からの活動を振り返り未来に向け進まなければなりません。その準備を行って参ります。
●まちづくり委員会
まちづくりはJC運動の原点です。誰もが自分の住む町を愛しています。住んでいて環境の良い、活気のある町であって欲しい。
他所から見て「日田は素晴しい町だ」と言われたい。誰もがそう考えていると思います。
だから、まちづくりは誰もが楽しめ小さなことからでも参加出来なければなりません。その燈付け役を担い牽引して行く運動を行って参ります。
そして日田にも他団体による、色んなまちづくりに関する運動があります。我々はそれらに積極的に関わり日田の活性化の一助に成りたいと考えます。
また東日本大震災の復興はまだまだ続いております。本年度も災害に対する支援活動を行って参りますし、地域への呼びかけも行いたいと考えます。
●ひとづくり委員会
子ども達は日田の未来を創る我々の宝です。子ども達が社会人になり日田に住み、家族を作り、日田に活気を創り出してもらう為にも、子ども達に夢や希望を我々が与えなくてはなりません。また健全な心が育まれる環境を作らなければなりません。先ず我々大人が活き活きとした姿を見せ、子ども達に薫育し、子ども達を導く運動を行いたいと考えます。
●交流委員会
本年度は日田JC内部の足元を固める為に会員向け各種研修や親睦会を行います。理事メンバーには理事たる行動を取る為の、新入会員にはJCの基本的な事を、そして全体としての資質向上を図る為の研修を開催します。また内部の活性化、家族そして自己への感謝を表現する親睦会を行います。またJCは世界に展開しております。色んな出会いや気付きの機会があります。各種大会や事業へ積極的に参加推進し会員の視野拡大に繋げたいと考えます。
●拡大委員会
私たちJCは明るい豊かな社会を築く為に運動を行っております。その運動も常に若い青年の行動力や新しい発想を取り入れて行かなければなりません。そして我々が住む地域社会に貢献し得る人財を創るためにも、多くの青年にJCへ入会して頂き、色んな事を学び、地域社会で活躍してもらいたい。その為にもJCの燈を広く拡げて行かなくてはなりません。また同じ青年世代の女性会員の考えを、多く取り入れる事も必要不可欠ですので、女性会員の増強も行います。これら会員拡大は全員で取り組んで参ります。
韓国の釜山沙上青年会議所との姉妹締結の再調印を昨年行い、交流26年目になります。異国の文化や風習の違いに直接触れることは自国や自分を見直すのにも大変有効だと考えます。恒久的世界平和に向け未来志向で交流を深めて参ります。
●YES I CAN
本年度のスローガンは現職アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ氏の演説
「YES WE CAN」が大変インパクトがあり牽引力のある言葉なのでアレンジをして引用しました。
直ぐに言えて、辛い時、迷った時に心の中で呟き、力になる様な言葉。また皆で一致団結する時の合言葉としても力を発揮出来ると考えたので決めました。
「一身独立」組織が強くなる為には先ず個人として己に凛然たる誇りを持ち強く逞しくなければなりません。
また「奉仕の心」を持ち率先して人の嫌がることや人助けを進んで行えば「OMOIYARI」のある世界になるはずです。
これらを会員皆で実践していきたいと思います。
●結びに
「憂き事の尚この上に積もれかし 限りある身の力試さん」熊沢蕃山の詩
我々は若い青年経済人です。今からの人生、数々の思いもよらない困難に遭遇するでしょう。
しかし我々には乗り越える力が有る筈です。自分の力を信じて無限の力を試そうではないか。我々に出来ない事はありません。
《2012年度 日田青年会議所 スローガン》
YES I CAN
私は出来る 一身独立
私がします 奉仕の心
~自分が変われば周りが変わる~
2011年JCI三大公約
①国際ミレニアム開発目標(MDGs)の推進
②国連グローバルコンパクトの加盟推進
③OMOIYARI運動の推進